三鷹市の国際基督教大(ICU)の図書館で行われている、
誰も借りてくれない本フェア」が悲しすぎるとして逆に注目されています。

このフェアは、1953年の図書館設立以来一度も借りられたことのない本だけを
集めたフェアで、新書中心の約100冊がピックアップされて展示されています。

60年以上も借りられなかった本ってどんな本なのか気になりますね。
むしろ読みたくなりました。

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このフェアは、6月16日~7月4日までICU図書館で開催されているそうですが、

まず、フェア用のPOPがとても悲しいです。
「私はここにいるよ‥」
「最初の読者になりませんか」という吹き出しと共にうなだれた人。

誰も借りてくれない
ICU図書館のツイッターより

青い背景が寂しさを強調するようです。夏のお化け屋敷みたいですね。
こんなに強く訴えられるPOPは珍しいです。

これの効果もあってか、
図書館がフェアの告知をツイッターで流すと1万6千件もリツイートがあったそうです。

・気になる
・こんなにしてもらってむしろ愛されている
・自分の書いた本がランクインしていたらどうしよう
・タイトルだけ知りたい

という感想が出ており、注目されている様子です。

どんな本が「誰も借りてくれない本」になっているのでしょうか。
数冊、例をあげてみます。

松本健一の『泥の文明』 新潮選書
世界を「泥・砂・石」の三文明に分けた独創的な論考

谷口基の『変格探偵小説入門』 岩波現代全書
本格探偵小説に対し変格探偵小説と呼ばれてきた小説群について、
横溝正史好きの人に

井上亮の『天皇と葬儀―日本人の死生観―』 新潮選書
古代王朝から昭和まで、歴代天皇の「葬られ方」総覧

確かに気軽に立ち読みという感じではないかも。

 

ICU図書館には、一般で入館できますか、という問い合わせも入っているそうです。
その答えはこのツイート。条件付きOKのようです。

 

この図書館は基本的にICU在学生向けの図書館です。
入館は在学生に限られますが、以下の条件に当てはまる人は入館できるそうです。

・卒業生・ICU関係者・フレンズオブICUの方
・TAC(多摩アカデミックコンソーシアム)の方
・東京神学大学・ルーテル学院大学・桐朋学園大学の方
・その他の国内大学・研究機関の方
・海外大学・研究機関の方
・一般の方
(一般の研究者の方などで、本学の現職の専任教員が保証人となる場合は国際基督教大学図書館フレンズの手続きの後、貸出を含む利用が可能になります。詳しくは国際基督教大学図書館フレンズのページをご覧ください。)

当てはまる人に行ってもらって、誰も読んでくれなかった本を読んだ感想を
聞かせてもらいたいです。