大野智さん主演の「死神くん」がいよいよ最終回です。
「死」がテーマですが暗くなくて毎回ちょっと泣けるドラマでした。
終わってしまうと思うとさみしいですね。

死神くん最終回

残りろうそくがかなり減ってしまった死神くんと監査官を
どういう風に持って行くのか?助かる方向に話を向けられるのか?
というのが気になります。

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今回のゲスト主役は田中圭さん。
責任を押し付けて辞めさせられた会社への復讐を計画している
警備員の「中平毅」役です。

田中圭


悪魔(菅田将暉)が大量殺人の手助けをしようとしているらしい。
それを知った死神くんと監査官は、現場の食品会社ビルに向かいます。

大量殺人を行うつもりで悪魔を呼び出したのは、
数年前に起きた産地偽装事件でその食品会社をクビになった
無実の元社員・中平毅(田中圭)でした。

でも中平が大量殺人を行う予定日に、食品会社ビルの死亡予定はありません。
止めることができなければ、死神と監死官の消滅は確実なのに
犯人の手がかり無しと言う状況になってしまいました。

そんな中犯行計画は着々と進み、謎のメールで呼び出された社員数人が
社長室に閉じ込められました。


復讐魔になった中平が、食品偽装の真犯人の社長たちを土下座させたシーンは
「半沢直樹」を彷彿とさせます。

途中まで何も家族まで呼び出して巻き添えにする事はない、
と思っていたのですが、一緒に汚名を着せられて会社を首になった部下が
自殺していたと分かるあたりで、もう引けないところまで来ているというのが
はっきりしました。

犠牲者が出ているんじゃもう復讐するしかないですよね。
中平に納得。

天界はビルに閉じ込められた57人を新たな死亡予定者として認めてしまいます。
最終回で一番腑に落ちなかったのはここ。ほんとに無慈悲です。

窓の外に不吉な黒い羽が大量に降り始めました。

死神くんと監査官は、もう閉じ込められた57人を救わなくていいことに
なりましたが、死神くんはやっぱり関係ない人たちを救いたい。
監査官もそれに賛成することを選びます。

どうなるどうなる?展開が読めなかったけれど、死神くんと監査官の
関係ない人は助けたいという選択を見て嫌な予感がしました。

結局、死神くんは一番大きな規則違反、「死神手帳への勝手な書き込み」
をして自分で自分が止められなくなっている復讐魔の中平を無理に死亡させます。

ビルの屋上から転落死、という書き込みだったのですが
不自然な強風がじりじり中平を押してビルのふちに追いやって行くところでは
死神手帳の怖さを改めて思い知りました。運命を操作できる手帳なんですね。

でも中平は落ちる寸前、「ありがとう」と死神くんに言います。

「ぼくのために涙を流してくれたのは君だけだった。」

ここが泣けました。魂をきれいなまま天国へとか理由ではなく、
自分のための涙の方に復讐の心が解かされたのです。

しかし死神手帳の操作によって、死神くんも監査官も消滅を言い渡されました。
嫌な予感的中です。まさかの消滅エンドでした!

消滅してしまったけれど最後までいいヤツだった死神くん。
月日が流れた後、監査官も死神君も人間として生まれ変わっています。

二人は見知らぬ人同士で生まれていて、ちょっとすれ違うけれど
またすぐに別れてしまう、というのがかえっていいです。
死神くんはのんびり釣りをしていて死神仕事よりこっちの方が似合ってます。


そして最後に主任に「彼と彼女は消滅しました」と告げられて空を見上げる
悪魔がさみしそうに見えます。
またこれからもずっと一人で魂を取り続けていくのでしょう。

結局、悪魔が一番救われないで取り残された感じです。

見終わった後はえっ消滅?と言う気分になりますが
人間の心によりそって消滅した死神くんと悪魔の最後の姿を見比べてみると、
これで良かったんだとじわじわ思わせる絶妙なさじ加減だったと思います。


DVDとブルーレイの発売日は

2014年11月5日(水)、両方とも5枚組BOXです。

価格は DVD:19,000円(税抜き) ブルーレイ23,500円(税抜き)。
第1話ディレクターズカット等の特典映像+ブックレットということです。

各回の視聴率は、
第一話11.2、第二話 10.1、第三話9.9、第四話10.3、第五話9.4、
第六話9.7、第七話8.9、第八話8.4 でした。

深夜ドラマとしては高い数字です。
夜遅いせいで見る前に力つきて寝てしまったという人も多いらしいので
DVD発売が待たれます。