美術館が好きな人は、今、丸の内の三井一号館美術館で開かれている
「ヴァロットン展」に注目しているのではないでしょうか。
「冷たい炎の画家」と呼ばれたスイスの画家、
ヴァロットンの展示会は日本では初めてだそうです。
三井一号館美術館は東京駅に近く、周りに見どころがたくさんあります。
絵を見に行ったついでに観光も出来てしまうイチオシ美術館です。
女性を美術館デートに連れて行ったら受けがいい美術館、
として展覧会と一緒に周辺情報も調べてみました!
ヴァロットンは19世紀末のスイス出身。
修行のためパリに留学し、そこで流行していた日本の浮世絵に出会い
影響を受け木版画を作るようになりました。
後にモノクロのコントラストの強い木版画で認められました。
今回の三井一号館美術館の回顧展ではヴァロットンの約60点の油彩と、
約60点の版画の計約120点が見られるそうです。
ヴァロットンの名前は日本ではあまり聞いた事がありませんでしたが、
ヨーロッパでは画家、現代木版画の初期作家として有名な人だったようですね。
日本の美術から影響を受けているなら知っておくべき画家かも!
見に行きたくなったので先に見た人たちの感想を調べてみました。
・今年の年間展覧会ベスト3に入ります
・オリジナリティの強い画家
・ダークで不可思議な印象
・美術館中庭が憩いの場に
などなど。
展示会の感想に付属して、
緑に囲まれたレンガの美術館が好きだという意見も多いです。
ヴァロットン展の開催期間は 6月14日から9月23日まで。
三井一号館美術館へのアクセスはこちらです。
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
大きな地図で見る
・東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)から徒歩3分
・都営三田線「日比谷」駅(B7番出口)から徒歩4分
・JR「東京」駅(丸の内南口)
・JR「有楽町」駅(国際フォーラム口)から徒歩5分
電車ではどの駅で降りても5分くらいで着いてしまうのが便利です!
当日券は一般で1600円ですが、前売り券で買うと200円割引の1400円になります。
(9月6日までローソンとイープラスで購入可能)
三井一号館美術館の近くには「カフェ1894」という趣のあるアンティーク風の
内装のカフェがあります。
そこでは時々の展覧会とタイアップメニューしたメニューを出してくれます。
余韻に浸りながらお茶が出来る人気カフェです。
現在のタイアップメニューはこちら。
ヴァロットンの白黒イメージを表現した「ノアール」 1,180円
入り口で少し行列が出来てしまう時もありますが、
雰囲気がいいので一度入ってみる価値ありです。
さらにどこかに寄りたいなら、
美術館から徒歩5分でショッピングビルに行けます。
夏のセールもチェック!
「丸の内サマーセール」
2014/7/1(火) ~ 2014/7/10(木)丸の内ブリックスクエア(三井一号館美術館うらすぐ)
新丸ビル、丸ビルなど
三井一号館美術館の周り丸の内界隈は碁盤目に道が整備されていて
すっきりしています。
東京駅の出口さえ間違わなければ迷わず目的地へ行ける歩きやすさが魅力です。