愛知県名古屋市の高校で、結核が発生し生徒が感染する事件が起きました。
驚いた人も多いのではないでしょうか。

結核というと昔の病気のようなイメージですが、
まだ発病する事があるんですね。

結核のニュース
CNNニュースより

現代では助かる病気ですが、結核はまだ無くなっていないようです。
潜伏期間症状を調べてみました。

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今回不運に見舞われたのは、名古屋市の大学付属高校。
この高校の三年生担任の教師に去年の10月頃からせきが止まらない等の症状が
出始めました。

教師は病院に行きましたが、最初の病院では結核だとわからなかったそうです。

今年の3月に別な病院で正確な診断が出て、
改めて高校全体で検査を行ったところ、生徒や他の教諭など計39人に
感染していたということです。

現在、発病者は投薬や自宅療養を続けていて感染は止められたそうですが、
すぐに見つからなかったなんて怖い話ですね。

 

映画「風立ちぬ」でも登場人物が結核療養していました。
古い病気というイメージがありますが、
数年前、ハリセンボンの箕輪はるかさんが感染してしまい入院しています。
はるかさんはその後無事に復帰しました。

運が悪いと誰でも感染してしまう病気です。

実は結核は、WHOによって「再興感染症」に指定されています。

再興感染症とは

既知の感染症で、すでに公衆衛生上の問題とならない程度までに患者が減少していた感染症のうち、この20年間に再び流行し始め、患者数が増加したもの
(1990年発表)

1970年以降にまた流行り出した病気として注意が呼びかけられていたようです。

 

結核に感染するとどんな症状が出るのでしょうか。

初期症状は風邪に似ている!

・せき・痰、発熱など風邪の諸症状
・体重が減る、食欲がない、寝汗をかく
・2週間以上続き良くなったり悪くなったりを繰り返す

長引いてぜんぜん収まらないせきはおかしいと思った方がいいんですね。
いつまでたっても治らない風邪には要注意です。
また、たばこを吸っている人はたばこが原因だと勘違いしてしまいがちだそうです。

結核は、感染したらすぐに発病する訳ではありません。
なので潜伏期間は人に寄って違ってきます。

潜伏期間は数ヶ月から数十年と幅があり、
感染していても発病しないまま一生過ごしてしまう場合もあるそうです。

ですが、感染している人が何かの理由で体を弱らせると結核菌が暴れ出します。
とてもしぶとい病原菌です。

薬物で治療できる時はそうしますが、重度の時には入院、隔離となることも。
隔離になっても治療を受ければ2〜3ヶ月で菌の活動は停止するようです。

滅多にないことですが、身近に発病した人がいたら何も感じられなくても
検査をしておいた方が安心ですね。
最寄りの保健所に問い合わせれば、その地域で結核診療が可能な病院を
教えてくれるそうです。