朝ドラ「花子とアン」の平均視聴率が25.9%を記録したそうです。

視聴率はいつも21%以上と放送開始以来すごい人気ぶりです。

注目の理由はいろいろあるようですが、
今回は売れっ子作家の宇田川先生の実在モデルがいるのか
どうかが気になったのでチェックしてみました。

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炭坑王夫人の蓮子ははっきりと、
歌人で伯爵令嬢の「柳原 白蓮」がモデルだと公表されています。

宇田川先生はかなりキツいしゃべり方で怖い先生として
表現されてしまっていますが、本当でしょうか。

宇田川先生
花子とアン公式サイトより 宇田川先生と編集部

モデルがいたとしたら、
関係者はちょっと微妙な気持ちになるかもしれませんね。

 

この時代の飛ぶ鳥を落とす勢いの女性作家で
宇田川満代」という名前をもじっていそうな人として、

宇野 千代さん

が挙がっています。

」と「」の字が当てられる事と、
大正から昭和、平成にかけて活躍した有名作家ということで
すぐに連想された人です。

宇野千代さんは多才な人で、文学作品の他に着物のデザイナー
としても活躍していました。

宇田川先生も斬新なデザインの着物を着ています。
候補としてしっくりきますね。

 

また、名前のもじりはありませんが

吉屋 信子さん

も大物女流作家ということで有力視されている様子。

同じく大正から昭和にかけての「花子とアン」同時代に
活躍した人です。

少女向け雑誌「少女画報」連載の「花物語」で人気を獲得、
地の果まで」で小説家として世に出ます。

その後映画化される作品なども多数発表し、
現在、鎌倉に「吉屋信子記念館」が残るほどの大作家になりました。

引っ張りだこの大物、少女向け児童文学で人気アップ、
というところでは宇田川先生のモデル候補にぴったりですね。

 

でも宇野千代さんも吉屋信子さんも、
怖い人だったというネガティブなエピソードは見当たりません。

大物になるからにはそれなりに厳しさもあったでしょうが、
宇野さんは姉御肌、吉屋さんは親しい作家仲間がたくさんいた、
という人物評が伝わっていて扱いにくそうな宇田川先生とは
どうもイメージが違います。

 

宇田川先生という人には特定のモデルはおらず、
その時代の有名女流作家の雰囲気を出し、
主人公はなの前に一時立ちふさがる人物になるよう
設定された登場人物のようですね。

 

宇田川先生の初めての児童文学作品「銀河の乙女」も
実在しない作品な訳ですが、作品中作品としてインパクトがありました。

 

「スピカ、スピカ。おお私の美しい星よ。」

ルカはささやきました。

「二度とこの地球に帰ってこられなくてもいい。」

その時銀河の女王が見えない翼をルカにそっと授けました。

 

宇田川先生のこの作品、全部読んで見たくなりますね。